10/2 いつもお世話になっている品川 Kachielにて。

「税理士だけで完結できる小規模M&Aのポイント」
講師:伊藤俊一先生

中小企業でも流行っている(らしい?)MAについてのセミナー。
ほぼ満席で注目の高さが伺えました。

セミナーを聴き終わった感想としては、

「税理士だけで完結させるのは現実的ではないな」と。

(そう思ったのは私だけではないはず…笑)

中小企業のMAの場合、法務DDと税務DDだけで完結できる。作業割合としては法務が9割で税務が1割。

※DD(デューデリジェンス)→精査すること。

この割合からしても、税理士だけで実行するのは難しいし、無理してやる必要性もないような。。
まぁ、やるかどうかはともかく実務に精通している先生のお話なので勉強になりました。何事も経験がものを言いますね。

中小企業MAの場合、監査もないからどんな地雷が埋まってるかわからないし、
どんなに契約書で縛っても決済後に売り手に逃げられてしまったら終わりです。

では、MAのリスクを最小限にするにはどうすればいいのか?

一番効果的なのは、分割払いにすること。何か問題が発生したときは支払いをとめる。

これはたしかにグッドアイデアですね!

この手の話は、最近相談を受けることも増えているので、今日得た知識はどこかで活かしていきたいですね。